スピリチャルカウンセリング ☆リアリティ(現実感)について☆

リアリティ、現実感というのは人それぞれちょっと違うかもしれません、というお話です。

今までビジネスの世界で長年過ごしながらも、スピリチャルな世界で本来の自分らしさを見出し、いきいきと過ごしている友人達の間でも、スピリチャルな話をするときに、「アヤシイ話なんだけど。。。」と前置きをすることがよくあります。

3次元の物質世界に身を置く人間としての自分たちにとって、他次元の話や目に見えないこと、現在の科学で証明できていないことの話をするときには、それが、個人的な体験であればあるほど、他の方には理解しかねないことやもしれぬ、そんな気持ちからの前置きなのです。お話を聞いてくださる相手の気持ちや認識を慮っての、ちょっとした思いやり、「相互理解を前提としているんですけど。。。」のご挨拶のような気がしていて、私は結構気に入って、ちょくちょく使わせていただいています(^^)v

認識の違いによって、リアリティ(現実感、あるいは感受される世界観)が変わる事例として、よく使われるのが、「コップに水が半分あります。あなたは、このコップの水を”結構、沢山あるな”と思いますか?あるいは、”あ、これでは、足りないな。少ないな。”と思いますか?という質問があると思います。どちらが良い悪い、ということではなく、ニュートラルな事実をどう思うかによって、その方のリアリティ(現実感、あるいは世界観)が変わる、ということです。

目に見えないことの認識や体験話になると、少々また違ってくるとは思いますが。

私がホワイトクロウの活動を始める決心をしたのは、私自身のリアリティがあってのことなんです。

ミディアムシップという、親しい亡くなった方の霊を呼んでチャネリングをする、ということをアンジーのクラスで習いました。私は3年前に大往生で亡くなった父がいるので、練習で組んだパートナーに、父の霊を呼んでもらおうと思いました。ミディアムシップは、亡くなった方の名前を3回呼んで来てもらうのですが、そのとき、クラスの後ろの方が、「世に生れてこなかった名前のない赤ちゃんを呼ぶときには、どうすればよいのでしょう?」という質問の声があがりました。アンジーは、「baby, baby,babyと呼べばよいのよ。」と答えたのですが、その時、10ヶ月で遺伝子異常のために世に生れなかった息子の勇気(もう、名前をつけて、ちゃんと呼んでいたのです)を呼んで貰う事にしました。亡くなった子に執着してはいけない、亡くなった子の年を数えるようなことをすまい、と思っているうちに、私の中で勇気の記憶は潜在の深いところに押し込めていたように思います。

そして、勇気を呼んで貰った時、「僕はお母さんのおなかの中でとっても幸せだったし、今居るところで幸せだよ。お母さんはもっと幸せになって良いと思うよ。」のメッセージを頂き、嬉しかったと共に、かすかに心のどこかで、「これは、本当に勇気からのメッセージかしら?」と疑いの気持ちが心をかすめました。そのとき、その気持ちは口には出さなかったのに、突然、そのパートナーの方が、「うん?あれ?青と緑のチェックの柄を見せられるんだけど?」とおっしゃいました。「え?青と緑のチェック、、、?」と思ったとたん、妊娠していたとき、お腹を冷やしてはいけないと、いつもお腹に掛けていた青と緑のチェック柄のひざ掛けのことを思い出しました。わざわざ大阪からアンジーのクラスを受講するために東京に来た初対面だったそのパートナーが、私が7年も前に妊娠していたときによく使っていたひざ掛けの柄を知り得るはずがないのですから。そして、そう言われた瞬間に、「あ、これは、本当に勇気からのメッセージなんだ。勇気は今も傍にいて、私を見守ってくれているんだ。」と実感し、吃驚しながらも込み上げるものがあり、私号泣☆パートナーのかたもつられて号泣☆☆

それは、わたしにとってのリアリティ、実感、そして、現実だったのです。

アンジーは、「亡くなった親しい方とコミュニケーションが取れずに、トラウマを抱えていらっしゃる方が沢山いらっしゃるので、もし、あなた達の中でミディアムシップが得意でやっても良いと思う人がいれば、是非、クライアントさんたちのためにやって差し上げてください。」と言ったのです。勇気が来てくれた事、傍に居てくれること、それが私にとってのリアリティであったこと。その体験からホワイトクロウの活動を始める決心をしたのです。

リアリティは人によって違う。そして、他の方には理解・共感し得ない個人的な体験が実在するこを自分は体験させていただいたので、自分に出来ることは出来るだけさせていただきたいな、と思いました。

個人的な体験やリアリティについては、なかなか親しい友人たちにでさえも話せないこともあるかもしれません。特にそれがトラウマの場合には。私が出来る事は少ないかもしれませんが、出来る事はできるだけお手伝いをして、心にひっかかることがある方のひっかかりを解消し、笑顔になられるように☆そんなことがもし出来るのであれば嬉しいと思います☆


スピリチャルカウンセリングサロン ホワイトクロウ
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by whitecrowY | 2007-09-05 01:43  

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