スピリチャルカウンセリング ☆自分を生きるということ☆

「自分を生きる」ということはとても壮大なテーマですが、ここでは、自分が自分の人生を創り上げていることについてお話したいと思います。

人間が人間たる由縁には沢山のことがありますが、その中の一つに、意志と意識、というものがあります。そして、意志は選択、決心とそれに基づく行動に他ならないのです。

何年か人生を歩んでいると、自分が決心し意図したように人生が流れていくのを実感することがあると思います。例えば、「私は看護婦さんになりたい。」と思って、いろいろ調べたり、人の意見を聞いたりしながら、ある日、「私はやっぱり看護婦さんになる。」と決心したとします。そうすると、そこから、本を読んだり勉強したり看護学校を受験したり、とその決心に対して行動を起こしていきます。そうして、ある日、その決心は行動によって結実し、夢が叶うことになります。

そうして人は決心と行動で夢を叶えていくのです。

先日、「パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学」という本の訳者などでもご活躍のエハン・デラヴィさんの講演に行きました。エハンさんはスコットランド人なのですが、大阪弁なまりの日本語を上手に操り、ユーモアたっぷりでエネルギッシュなスピーチの名手です。

エハンさんは最新の科学から古代文明まで膨大な知識量を持つ勉強家ですが、今回のお話は、「Epigenetics」について、でした。エピジェネティックとは、語源としては「遺伝子を超えて」ということで、DNAの塩基配列の変化をうけずに、細胞の状態が変化する事を意味するらしいです。それは、生物が発生の過程で順次、内的および外的な影響を受けて個体になる、という考え方みたいです。科学の門外漢としては、少々難しい言葉ですが~(^^;

私なりの理解としては、生物は遺伝的要素だけでなく、変化し得るもの、のことをエピジェネティックは言っているのだと思いました。

エハンさんのスピーチのポイントは、さなぎが蝶に変態するのは、遺伝子による自動的なものだけれども、人間の変化(変態)は、意志によってなされていくものだ、ということだったと思います。

自分の意志によって人間は変わる。

自分の決心と行動によって、自分はより自分らしく生きられる。

そんなメッセージを頂いたような気がします。

スピリチャル・カウンセラーの倫理として、お客様が望まないことを伝えてはならない。お客様の自由意志を尊重すること。というものがあります。守護天使や大天使など全き愛の存在が人間の自由意志を尊重するのですから、それは宇宙の意志なのだと思います。

「自分らしく生きる」ためには、まず、自分が自分で自分を生きる決心をすることが大切なのだと痛感いたします。誰のためでなく、自分を生きることの大切さ、については次回お話したいと思います☆


スピリチャルカウンセリングサロン ホワイトクロウ
お問合せ white.crow☆yellow-eagle.com
(☆を@に変えてメールをお送りください)

by whitecrowY | 2007-09-08 12:42  

<< スピリチャルカウンセリング ☆... スピリチャルカウンセリング ☆... >>